質の高い教育をみんなに

NPO法人翔和学園 一人ひとりの個性を才能に

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人間の生きていく気力を育てることを目的に、
一人一人の個性を才能にしていくことを目指し、
オリジナルな特別支援教育にチャレンジする翔和学園。
8歳から30歳まで105名の子ども・若者たちが東京と長野で学んでいます。
さまざまな事情で学校に行くことができない子どもや若者たちに、
“就学”から“就労”までの一貫した支援を提供します。

それぞれの個性に応じた個別のプログラムで、
一人ひとりの才能を見つけて、伸ばしていく。
集団のイベントの中でその才能を活かし、
仲間と思いっきり青春を謳歌する。

そのなかで一人ひとりの自己実現のかたちを探り、
職業選択を支援する。
それが私たちが理想とする教育です。
すべては、「人間の生きていく気力」を育てるために!
一人一人の夢を実現すること。
一人一人の成長を保証すること。
一人一人の「人の役に立ちたい」という思いをかたちにすること。
このことを一人のもれもなくすべての子どもに約束する。
それが翔和学園の教育理念です。

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特定非営利活動法人 翔和学園
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翔和学園は発達障害の児童・若者に特化した「特別支援教育」を実施するためのNPO法人です。フリースクール事業、生活訓練事業、就労移行支援事業、就労継続支援B型事業、グループホーム事業などを展開しています。活動例:ペットボトルロケットで世界一挑戦、伝統工法で里山に城を建てる、各種専門家・専門機関との連携

活動報告

固定された活動報告

2025年5月31日(土曜日)に学校公開を行いました。
保護者の方や見学の方にもお越しいただき、子どもたちの学ぶ様子や、学園の取り組みを見ていただけたかと思います。

初めはふれあい囲碁です。ふれあい囲碁とは、簡単なルールで楽しめる囲碁を通じて、コミュニケーションや思いやりを育む活動です。在校生のA君とK君が進行役として活躍し、来場者へのお迎えやご案内もていねいに行い、先輩として力を発揮していました。
K君は「ゆっくり」「はっきり」話すことを意識し、場の様子を見て自分から質問をしていました。
A君は、教員との囲碁でなんと三連勝!教員も本気になっていました。
スペシャル授業では、言葉遊び「たほいや」にチャレンジしました。辞書に載っている難しい言葉の意味を想像し、ウソの意味を考えてみんなで当て合うゲームです。子どもたちは工夫をこらして面白い意味を考えたり、真剣に推理したりして、大いに盛り上がりました。

また、子どもたちや在校生は、授業の枠を越えて好きな話題(ゲームなど)で自然と会話が弾み、みんなそれぞれの魅力が出ていました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

2025年3月15日(土)に翔和学園東京校にて、3月20日(木・祝)に長野翔和学園にて、
学習成果発表会「彩能の森2.0」を開催しました。

翔和学園東京校では、翔和学園に通う子ども・若者たち一人ひとりの「彩能」が詰まった個別のポートフォリオと、チームとしての一体感を体現する二部合唱を披露しました。

学生たちの明るく元気な歌声が校舎に響きました。
全力を出しすぎて二曲目にダウンする生徒もいましたが、全員がんばっていました。

それ以外にも、学生がそれぞれができることを考え、動いていたのが印象的でした。
7回もトイレ掃除をしてくれたWさん。
受付やメッセージカードを貼る仕事を黙々とこなしたDくん。
自分の担当の仕事をきちんとこなしてくれました。

イベント終了後、東京校の教職員からは、「イベントの準備や計画は確かにあったけれど、それ以上に、その場で自然に役割が生まれ、動きがつながっていった。全員の動きが響き合っていたと思います。」との意見が出ました。

長野翔和学園では、前日の大雪の影響で開始時刻が2時間遅れましたが、約20名が集まり、各自、個別のポートフォリオを披露しました。

東京から、学生と先生たちが応援に駆けつけてくれました!
東京から来たNくんが「電車とラブライブが好き」と言うと、
Rくんが「ラブライバー集まれ~!」と声を上げ、すぐにLくんが反応。
ちょっとした一言から会話が広がっていく様子が見れました。
最後は全員で記念撮影をしました!

長野翔和学園の教職員からは、「思った以上に地域の方が来てくれたことが嬉しかった。次はもっと、学生たちが主体的に動けるように準備していきたい。それでも、学生たちはみんな誇らしげな表情をしていた。やり切った達成感があったのだと思う。」と意見が出ました。

東京も長野も、それぞれの形でイベントが成功しました。
今後も「一人のもれもなく」に向かって、次のイベントにつなげたいと思います。

2025年2月11日(火・祝)、翔和学園の同窓会を開催しました!1年ぶりの開催です!
昨年に引き続き、同窓生・在校生・実習生・教職員が集まり、総勢105名のにぎやかな会になりました。
同窓生だけでなく、在校生や実習生も参加する翔和学園の同窓会。今回も幅広い世代の交流が見られました。

企業で10年以上のキャリアを持つ卒業生が、新卒入社3年目のスタッフに「社会人としては僕が先輩ですね!」と誇らしげに語る場面も。
また、大学部を卒業して社会人歴20年以上の貫禄十分の若者(?)や、「あと2ヶ月で生まれるんです」と大きなお腹を抱えた20代のママさん候補まで、さまざまな人生が交錯する不思議な空間でした。
コロナ前の文化祭で必ず歌っていた「栄光の架橋」。当時の写真を眺めながら、参加者全員で熱唱しました。久々に歌った先輩たちの姿を見て、後輩が思わず一言。
「当時はこんな勢いがある日課を毎日やってたんですか?先輩達ってすごいな!!」
懐かしい思い出とともに、翔和学園の文化が受け継がれていることを感じた瞬間でした。

Switchを持ち寄って対戦ゲームに熱中する若者たち。
自慢のコスプレでダンスを披露し、周囲は手拍子で盛り上げる。
「僕、厨二病なんで!」とふざける中学2年生に向かって、30代の卒業生たちが人生を語る——世代を超えたユニークな交流がありました。
10年前は学生100人の声にも負けない勢いだった伊藤先生の「弁天娘」も、今では卒業生たちの熱気に押され気味。時の流れを感じるひとときでした。
また、「最近仕事がうまくいっていない…」という話から再就職支援の相談が始まったり、連絡が取れなくなっていた卒業生と繋がれたという安心の声も。
一方で、「この後カラオケ行きますけど先生も来ます?」と誘うグループや、「みんなで飲めるかな?と思って」と缶チューハイを差し入れする若者たち。
人と人とのつながりの大切さを改めて実感する時間でした。
毎回「差し入れです」と持ってきてくれるIさん。
昨年就職したMさんも、「自分の給料で買った差し入れです」と持ってきてくれました。
「優しくされた人だけが優しくできる」
Mさんも、翔和学園で人に大切にされた経験があったからこそ、人に優しくできるかもしれません。

久しぶりに顔を見せに来る卒業生たち。
当時のことを知らないはずなのに、まるでずっと知っていたかのように話をする先生たち。
笑いが絶えない時間、そんな翔和学園の同窓会でした。

2025年2月11日(火・祝)、翔和学園の学校公開を開催しました。

多くの体験生とそのご家族が来校し、在校生や先生たちと一緒に「いつもの翔和学園」を体験していただきました。
最初のチェックインでは、小学生の体験生Tさんとお母様が、手拍子をしながら参加。
体験生Lさんも、スムーズに手拍子をしている様子で、自然にリズムをとっていました。

学校公開の前日にお母様が下見に来て、今日は本人が参加した体験生E君は、
動物や虫、魚の話をたくさんしてくれ、「翔和学園に来たら標本を作りたい!」とも話していました。
心も体もリズムにのせるダンスセラピーでは、体験生のK君がリズムに乗って積極的に参加し、
リフレクション(振り返り)では、「楽しかった!」と笑顔で話してくれました。

体験生が消しゴムを忘れて困っていたとき、在校生のK君・B君がすぐに消しゴムを渡す場面もありました。
翔和学園の日常には、こうした温かなやりとりが自然と生まれます。
多くの体験生やご家族から、「放課後クラブに参加してみたい」、「資料をいただけますか?」、「また来たい!」「楽しかった!」の声をいただき、翔和学園の魅力をそのままお届けすることができた1日でした!

<個別面談・体験授業も受付中!>
平日の日程で、個別面談・体験授業の受け入れ も行っています。「どんな学校なのかもっと知りたい」「実際に授業を体験してみたい」という方は、お気軽にお問い合わせください!翔和学園の 「いつも」をぜひ体験しに来てください。お待ちしております!

3月2日(土)に開催した同窓会。
コロナで一時期中断していたこともあって、4年ぶりの開催。

同窓会には、同窓生だけでなく、大学部2年生以上の在校生も参加します。
同窓生の定義は「翔和学園に1日でも在籍して事のある人たち」。

4年ぶりの同窓会は、

『同窓生60+在校生23+教職員17=100人!!!』

というにぎやかな会になりました!

1981年生まれの初代卒業生も参加。
20歳の大学部2年生も参加。
中学部から外部の高校に進学した高校3年生も参加。
最高齢の教職員は70代!!

というわけで、18歳~70代までの多様な年齢層が集う会になりました。

高等部から専門学校に進学して就職した若者。
中学部から外部の高校に進学して今はミュージカルのアクターとして挑戦中の若者。
大学部卒業後20年間、ホテル業界で働き続けている若者。

結婚してママになった若者。
大学部在学中に東北に引っ越して、数年ぶりに東京に遊びに来た若者。
4月からの大学生活に不安と期待を募らせる若者。

久々に集まった仲間たちとWiiでゲームに興じる若者たち。
中1の時の同級生たちと昔話に花を咲かせる若者たち。
世代をこえて電車ネタで盛り上がる若者たち。

自分より年下の若手教職員たちに昔話を披露する若者たち。
コスプレを披露して踊る仲間のステージに乱入して踊り出す若者たちと先生たち。
「この後カラオケに行ってきます」と言って玄関を出ていく若者たち。

100人の様々な人生が交錯する、素敵なひと時でした。

翔和ファミリー万歳!

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