かものはしは、「こどもが売られてしまう問題」を解決するために2002年に活動を開始。
2002年からはじめたカンボジアでの事業は2018年に終了し、2012年からはインドでこの問題に取り組んでいます。
2019年からは日本国内の「こどもの虐待」問題への取り組みを開始しました。
インドでも日本でも、「こどもが虐待や暴力で苦しむことがない社会をつくる」ために、私たちは活動を続けます。
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インド:「商業的性的搾取及び労働搾取を目的とした人身売買」を解決するための活動
日本:こどもが虐待されない、そして虐待された人が回復できる社会をつくるための活動
リオ・トラストは、不動産をツールにライフデザインを提案する会社です。
国内外を問わず不動産に特化し、資産運用や不動産再生、不動産仲介などを手掛けています。
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活動報告
こんにちは。
いつもあたたかい応援をありがとうございます。
今回は、「ふたやすみ」(困難な環境下におかれた妊産婦さんの居場所)の活動をどのように社会に広げていけるのか、そして活動していく上でのスタッフの思いをご紹介します。
■ふたやすみの活動がどう社会に貢献できるのか
「ふたやすみ」では、妊産婦の居場所が当たり前に存在する社会を作りたいという考えのもと、日中の居場所訪問や宿泊を通じて、妊産婦とその家庭に寄り添っています。
しかし日本には、ふたやすみのような妊産婦の居場所はまだまだ多くありません。同じ思いを持った団体の仲間とともに、全国の居場所を増やせるような働きかけをすることも大切です。
■妊産婦の方々が「助けて」と言える社会を作るために
ふたやすみのスタッフは、妊産婦の方々が自分で全ての責任を抱え込もうとせず、気軽に周りに助けを求められるような社会を目指して活動しています。
記事ではさらに詳しくスタッフの思いを載せておりますので、ぜひお読みください。
妊産婦支援事業「ふたやすみ」の社会とのつながり、スタッフの熱い思いについての記事はこちら▼
https://www.kamonohashi-project.net/blog/13356/
虐待や親との離別を経験し、社会的養護のもとで育ったこども・若者たちは、18歳になると、高校卒業と同時に児童養護施設や里親のもとを出ることがほとんどです。頼れる実家がない多くの若者たちは、経済的な後ろ盾もない中、自ら生活費を工面したり、無条件に頼れる人がいないという孤独やトラウマなど心の傷からくる精神的な不安を抱えながら、自らの人生を切り拓いていかざるをえない状況にあります。
かものはしプロジェクトは児童養護施設などを退所した若者たちが、出身の児童養護施設や支援団体などとのつながりを持ちながら、安心して巣立つことができるような社会の仕組みづくりに取り組んでいます。若者たちに寄り添う児童養護施設や支援団体がすでに手一杯な中、どのようにしたら若者たちとつながり続けることができるか、他地域の知見などをもとに、ともに考え実行しています。また、その現場の声を制度に反映させるための政策提言の活動を行っています。
▼詳しい活動報告はこちら
https://www.kamonohashi-project.net/blog/13017/
日本でも、こどもの尊厳が踏みにじられているという現状を変えたい。
私たちは、2019年から日本国内での活動をスタートしました。
日本では、年間約50人(※)のこどもたちが虐待死に至っているという悲しい現状があります。そして、深刻な虐待に至ってしまった人たちの多くが、出産以前からさまざまな困難(経済的困難、精神的不安定、予期せぬ妊娠やDVなどの複雑な事情)を抱えていたにも関わらず、頼れる家族がいない、行政に助けを求められない等、社会から孤立していた、という特徴があります。
妊娠期からの社会のつながりを育むことが、誰かに頼っても良いという心の余裕を生み、虐待の予防につながるのではないか。そんな考えのもと、2024年から、孤立しがちな妊産婦が安心して過ごし、誰かとつながることができる居場所「ふたやすみ」の運営を千葉県松戸市で開始しました。
ふたやすみは、日中の居場所・訪問・宿泊を通じて、妊産婦さんとその家庭に関わっています。居場所にお越しいただき、ゆっくりお昼ごはんを食べていただいたり、ご自宅に訪問し、家事や育児のお手伝いをしながら、お話をして、共に時間を過ごしています。
▼「ふたやすみ」の活動報告はこちら
https://www.kamonohashi-project.net/blog/12746/
※こども家庭庁発表 「こども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第19次報告)(令和5年9月)」
インドは現在、新型コロナウイルス感染拡大による全土封鎖(ロックダウン)や大型サイクロンの影響で、私たちがともに活動しているサバイバーリーダーたちが困難な状況に追い込まれています。
2019年、インド全国の人身売買のサバイバーによる連盟が設立されました。草の根での活動、国への働きかけなどが行われ、これからますます活動が活発になり、人身売買の被害者の尊厳が守られる社会になっていくと思った矢先の新型コロナウイルスと大型サイクロンでした。
色んな活動が止まってしまったり、サバイバーもまずは生き延びて生活を立て直すことから始めるなどの大変な状況もありますが、それでも、この状況をサバイバーリーダーたちとともに乗り越え活動を続けていきます。
インドで「子どもが売られない世界をつくる」活動を止めないために、どうか、「ご寄付」という形でご協力いただけないでしょうか。
この状況を乗り越え、「子どもが売られない世界をつくる」活動を続けるために、ぜひご協力ください。
子どもが売られない世界を「インド」でも。
カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、2024年までにインドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。
01:サバイバー(人身売買被害者)によりそう
被害にあったサバイバーが自分の人生を取り戻すために、心身回復をサポートし自分の力で生きていけるように、インド現地パートナー団体を通じて支援しています。
02:社会の仕組みをつくる
被害者が正義・権利を取り戻し、売られない社会の仕組みをつくるために、「加害者の捜査・裁判」や「被害者を支援する仕組みを改善する事業」をインド現地パートナー団体と行っています。