貧困をなくそう

こどもの虐待や貧困「なんとかしたい」を大きな力に変えていく

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株式会社リオ・トラスト

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認定NPO法人 かものはしプロジェクト
ご支援をありがとうございます。大切に使わせていただきます!

かものはしは、「こどもが売られてしまう問題」を解決するために2002年に活動を開始。
2002年からはじめたカンボジアでの事業は2018年に終了し、2012年からはインドでこの問題に取り組んでいます。
2019年からは日本国内の「こどもの虐待」問題への取り組みを開始しました。
インドでも日本でも、「こどもが虐待や暴力で苦しむことがない社会をつくる」ために、私たちは活動を続けます。

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インド:「商業的性的搾取及び労働搾取を目的とした人身売買」を解決するための活動
日本:こどもが虐待されない、そして虐待された人が回復できる社会をつくるための活動

活動報告

こんにちは。
いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます。

今回は、ソーシャルコミュニケーション事業部の活動とその思いについてご紹介します。

私たちソーシャルコミュニケーション事業部(以下SC事業部)は、「『あなた』に伝えて『わたし』を増やす」というミッションを掲げています。ここで言う「わたし」とは、社会に関心を持ち「自分にもできることがある」と信じて、寄付やボランティアなどの小さなアクションを起こす人のことです。

「だれもが、尊厳を大切にし大切にされている世界」の実現に向けて、SC事業部では一人ひとりが持っている「なんとかしたい」という思いを大切にし、できる人ができる範囲でアクションを積み重ねていけるような場づくりを続けています。

そんな取り組みのなかで私たちが大切にしてきたのが、①背景や気持ちを考える余白、②対話、③小さなアクションの力の3つです。
対話と実践の場として、現在は全国活動報告ツアーに注力しています。2024年度は大阪・福岡・横浜で開催し、他団体との協業でかものはしの課題を多面的に伝えたり、当事者やその周囲の人になりきる寸劇ワークショップや参加者同士の対話の時間を持ち、ともに考えを深める場をつくりました。

支援の方法や大きさに正解はありません。「だれもが、尊厳を大切にし大切にされている世界」は、一人ひとりが、できるときにできる範囲で少しずつアクションにつなげていくことで作っていけると思います。
私たちはこれからもみなさんの「なんとかしたい」という思いを大切にしながら、活動を続けていきます。

記事では、私たちSC事業部の思いをより深くお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

記事全文はこちら▼
https://www.kamonohashi-project.net/blog/14098/

こんにちは。
いつも温かい応援をありがとうございます。

今回は、妊産婦支援事業「ふたやすみ」の2024年度活動報告をご紹介します。

千葉県松戸市に誕生した妊産婦の居場所「ふたやすみ」は、2024年1月に開設しました。
開設以来、本人や行政機関からの相談が寄せられ、2024年度は35件にのぼりました。相談内容は、経済面の課題、単身での妊娠・子育て、発達特性、家族関係など多岐にわたり、複数の課題を抱える方が多いのが現状です。

1年間で9人の妊産婦の方々と17人のこどもたちに関わり、自宅訪問、日中の居場所、宿泊の3つの形で、サポートを行いました。妊産婦さんがリラックスできる環境づくりや生活必需品の提供、家事のサポートに取り組み、延べ約450回の訪問や居場所の利用がありました。

一方で、人手不足により支援できないケースや、夫婦間のトラブル、難民背景を持つ家庭など、産前産後では区切りがたい課題と向き合うこともありました。一人ひとりへの思いが強まるほど、どこまで支援を広げるべきか、という問いは深まり続けます。
妊産婦やこどもたちが希望を持って人生を歩み続けるには、「ふたやすみ」を超えた社会とのつながりと多くの人の支えが必要です。

記事では、2024年度の「ふたやすみ」の活動内容や実績をより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。また、年次報告書では2024年度のかものはしプロジェクト全体の歩みを知っていただけます。

「ふたやすみ」は、すべての妊産婦とそのこどもたち、そして私たち一人ひとりが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、歩みを続けます。

記事はこちら▼
https://www.kamonohashi-project.net/blog/13748/
年次報告書(WEB版)はこちら▼
https://www.kamonohashi-project.net/about/document/

こんにちは。
いつも温かいご支援をありがとうございます。

今回は、かものはしが2012年から取り組んできたインド事業の終了のお知らせと、それに寄せて共同創業者・理事長の青木からのメッセージをお届けします。

かものはしプロジェクトは、インド事業を2027年3月をもって終了することを正式に決定しました。

これまで私たちはインドで「こどもが売られない世界」の実現に向け、法整備や被害者補償を進めるタフティーシュ事業、サバイバー(人身売買被害者)の成長を支えるリーダーシップネクスト事業などに取り組んできました。
13年間の活動の中で、人身売買の捜査開始率の向上や被害者補償認定の拡大、サバイバーのリーダーシップの成長など、確かな成果が見られました。特に、サバイバーが社会を変える当事者として確実に成長し、リーダーとして力強く歩み始めたことは大きな希望となっています。

これまでの活動で育まれた「社会を変える当事者としてのリーダーシップ」を信じて、パートナー団体やサバイバーたち、そして新たに立ち上がった団体「Torii」に、事業のバトンを託すことが、インドでの長期的な問題解決に向けた最善の選択だと考え、今回の決断に至りました。

「今回の決定にあたり、事業に関わるサバイバー(人身売買被害者)やパートナー団体など延べ21団体、約100人へ説明と意見交換を行いました。どんな反応が返ってくるか不安もある中で、あるサバイバーが言葉をかけてくれました。

『かものはしが日本を含めてさまざまな社会課題に挑戦していることに共感した。でもここで別れてしまうのはあまりにも寂しい。いつか国際会議で会える日を楽しみにしている。かものはしは日本代表として、私たちはインド代表として参加するから。』

私はこの言葉を聞いたとき、パソコンの前で不覚にも泣いてしまいました。壮絶な人生を乗り越え、仲間たちのことをケアしながらも、海の向こうの私たちを仲間として励ましてくれる。それだけの関係を築いてきたインド事業のスタッフ、彼女たちの回復とリーダーシップの発露に力を注ぎ続けたパートナー団体の努力と成果がふっと自分にふりかかって感じられる、そんな瞬間でした。」
(共同創業者・理事長の青木からのメッセージより)

記事では、より詳細な13年間のインドでの活動内容と、青木からのメッセージ全文を載せておりますので、ぜひお読みください。

今後も私たちは、インド事業で学んだ大切な気づきを次の事業に生かしてまいります。引き続きの温かいご支援と、かものはしプロジェクトの今後の活動にも注目していただけたら幸いです。

▼記事全文はこちら
[お知らせ]インド事業終了に向けて
https://www.kamonohashi-project.net/blog/13716/

共同創業者・理事長の青木からのメッセージ
https://www.kamonohashi-project.net/blog/13886/

こんにちは。
いつも温かいご支援をありがとうございます。

今回は、第33回日本映画批評家大賞〈ドキュメンタリー賞〉を受賞した、映画『大きな家』の上映会をご案内します。

みなさんは、「児童養護施設で暮らすこどもたち」と聞いて、どんな日常を思い浮かべますか?
映画『大きな家』は、施設での日常や巣立ちの瞬間、その後の姿までを丁寧に記録した作品です。こどもたちのリアルな姿を、映画を通してぜひ感じていただけたらと思います。
かものはしプロジェクトでは、児童養護施設を退所した若者たちが、社会のなかで孤立せず安心して暮らしていけるよう、退所後の支援(アフターケア)に取り組んでいます。
今回の上映会では、映画を通して当事者の思いに触れた後、アフターケア事業部担当スタッフの村田から、支援の現場での声や活動についてもご紹介します。

18歳で“児童養護施設”を出る若者の現実を知りたい方、こどもや若者の支援に関心がある方におすすめのイベントです。
映画をきっかけに、児童養護施設で暮らすこどもたちの現実に触れ、「自分にできること」について一緒に考えてみませんか?

みなさんのご参加を、心よりお待ちしています!

◆映画『大きな家』上映会&ミニトーク 概要◆

【日時】2025年8月17日(日)9:30~12:30
【会場】YCC代々木八幡コミュニティセンター・ホール(小田急線・代々木八幡駅より徒歩6分)
【参加費】無料
※会場の定員に限りがあるため、8月14日(木)までにお申込みをお願いいたします

▼イベントの詳細・お申込みはこちらから!
https://www.kamonohashi-project.net/event/13656/

こんにちは。
いつも温かいご支援をありがとうございます。

今回は、児童養護施設等を巣立った若者を支える「アフターケア事業」について、ご紹介します。

現在日本には、18歳になると支援制度から離れ、一人で生活を始めなければいけない若者たちがいます。その多くは、虐待や親との離別といったつらい経験を背負い、社会的養護のもとで育った若者たちです。

こうした困難な家庭環境で育った若者たちを支える活動が、「アフターケア(退所後支援)」です。支援内容は、病院に行くときに一緒についていくこと、家を探すときの下見・申し込みの手伝い、雑談や食事を通じた居場所作り、LINEでのこまめな連絡など、多岐にわたります。

また、支援団体同士をつなぎ、情報共有や連携を促進することで若者を支える全国ネットワークとして、「えんじゅ」があります。2024年からは、かものはしプロジェクトがその事務局を担い、調査研究、研修、政策提言、広報などを行っています。

記事では、より詳細なアフターケアの現状や取り組みについて載せておりますので、ぜひお読みください。

これからも、「困ったときは頼っていい」と思えることが当たり前になる社会にしたい、親や家族を頼れない若者に「ひとりじゃない」と感じてもらいたい、そんな思いを持ちながら活動を続けていきます。

記事全文はこちら▼
https://www.kamonohashi-project.net/blog/13541/

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